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暦の語る 日本の歴史

明日は、124年ぶりに2月2日が節分となります。

これは、二十四節気の一つである立春が暦の関係で変動し、そのため立春の前日
となる節分も変動することによるものだそうです。

今回は、暦に関する本を紹介します。

『暦の語る 日本の歴史』内田正男/著 ・ 吉川弘文館/刊

日本へ暦が伝来し使用されるようになったころから、現在の暦についての暦に関
する歴史を解説したものです。


ところで、図書館の本は、決まった分類によって分けられていることはご存知で
しょうか。
歴史や、社会問題、自然、文学などさまざまですが、ではこの「暦」や「カレン
ダー」に関する本は、何に分類されるか分かりますか?
歴史でしょうか?それとも、人々の生活や暮らしに関するものでしょうか?

答えは、自然科学の中の天文学に分類されます。
星の動きから暦を作成するため、この分類になっています。
暦の成り立ちや歴史の本を探すときは、ぜひ自然科学の棚を探してみてください。
(季節の行事や習慣は別の分類です)

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