スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

4月, 2020の投稿を表示しています

本で旅をする

いよいよゴールデンウイークですね。 しかし、残念ながら今年は外出できません。 そんなときは、本を読んで行った気になったり、行きたい場所を探しておいたり するのも楽しいですよ。 ☆本の紹介☆ 『死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編』 詩歩/著 ・ 三才ブックス/ 刊 あらすじ 『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』の2巻目。日本の絶景を写真とコメントで 紹介。 著者おすすめの季節や現地での予算、観光プランなども書いてあり、旅に出たく なる1冊。 広島県は、「筆影山から見たけあらし」として三原市の筆影山から見た景色が紹 介されています。 海面へ霧がかかっており、空の朝焼けのオレンジ色と紫から青色のグラデーショ ンになっている海の風景が美しい幻想的な写真となっています。 この他、近隣では、岡山県のキンボタルや奈義町現代美術館、しまなみ海道の来 島海峡大橋なども紹介されています。 季節や気象条件がそろわないと見られないような絶景もありますが、いつか行っ てみたいな、と思う場所がたくさんあり、本を眺めているだけでも心が晴れやか になります。

仲間と幸せになる方法は?

盈進坂の桜もすっかり新緑にかわっています。 それを見て、図書館の桜の飾りも変えなければ!と焦っています。 家で過ごす時間が多いですが、時には窓の外を眺めて季節の移り変わりを感じて いるでしょうか? 密集を避けて散歩をするのも良いですね。 ☆本の紹介☆ 『にじいろのさかな』 マーカス・フィンチャー/作 ・ 谷川俊太郎/訳 あらすじ 世界で一番美しいにじいろのうろこを持つ魚「にじうお」。あるときから、仲間 がいなくなってしまった。そこで、「にじうお」は「ひとで」にひとりぼっちで さみしい思いを打ち明けた。すると「ひとで」は、「かしこい たこ」を紹介し てくれた。「にじうお」は「たこ」に会いに行くことにする。「にじうお」はど うすれば仲間とともに幸せになれるのだろう? 「にじうお」のうろこがキラキラ光るので、眺めているだけでも楽しい絵本です。 「家にある!」という人もいるでしょう。 現在『にじいろのさかな』原画展が、ふくやま美術館で開催中です。新型コロナ ウイルスの感染拡大防止の影響で臨時休館となっているのが残念です。 しかし、【おうちで美術館】と題して、Twitterで原画展の様子を紹介して下さ っています。Twitterをやっていなくても、「ふくやま美術館 Twitter」で検索 すれば、見ることができます。 また、学芸員の方々が絵本に出てくるような海の中を再現した動画や、魚の作り 方を紹介して下さっています。 ECLでも、いつかこのような企画ができたら良いですね。 ECLは生徒のみなさんと作り上げていく場所です。 どんな場所にしたいか、ぜひ休校中に考えて、イベントの案などを教えてくださ いね。

子どもの読書週間です

昨日4月23日は「子ども読書の日」でした。 そして、4月23日から5月12日までは「こどもの読書週間」と定められています。 この「こどもの読書週間」の歴史は長く、1959年に第一回が開催されたようです。 これ以降、主催団体などが変更されながら、2000年の「子ども読書年」より現在 の3週間となりました。 公共図書館や本屋さんに行くのも難しい状況ですが、ぜひ1冊でも多く本を読ん でみて欲しいと思います。 以前読んだことのある本でも、新たな発見をしたり、違った思いが浮かんだりす るかもしれません。 ☆本の紹介☆ 『つまんないつまんない』 ヨシタケシンスケ/著 ・ 白泉社/刊 あらすじ 「うーん・・・なんか つまんない。」「つまんないって なんだろう。」 「ずーっと なにかが おなじ」だから? 「みちに おちてる いし」もつまんないって思ってる? 「せかいいち つまんない ゆうえんちって、どんなところだろう」 などなど、「つまんないこと」について考えていきます。 「つまんないこと」を考えるのって、実はおもしろいのかも? 休校中、どのように過ごしていますか? 課題をやったり、本を読んだり、配信された動画を見たり・・・と充実した生活 を送っている人もいるでしょう。 でも、家の中で「つまんない」と思っているひともいることでしょう。 そんな時は、この絵本の主人公のように「つまんないこと」について考えてみる のもおもしろいかも?

現在のECLです

休校前のECLと現在のECLの様子の違いを紹介します。 休校直前に多くの生徒が本を借りに来てくれたので、4月の企画展示をしていた コーナーがスカスカになってしまいました。 【部活動を応援するコーナー】の本 図書館だより掲載用に撮影した写真と、現在の棚の写真です。 技術力アップのための本や、そのクラブが登場する小説などを集めています。 栄養管理やトレーニングの本は全て貸し出しとなりました。 【学習方法を見直そう】・【お弁当や料理を作ってみよう】のコーナーの本も大 人気でした。 もちろん、企画展示コーナーだけでなく、通常の棚の本からもたくさん借りてく れました。 小説以外では、職業の本、英語の本が多く貸し出されています。 生徒のみなさんは、借りて帰った本を読んでいますか? もう、読み終わっているかもしれませんね。 休校明けには、ぜひ本の感想を教えてくださいね。

貸出冊数増やしています

今週の登校日では、貸出冊数の上限を設けていません。 自分が読めるだけ借りて帰って良いこととします。 登校するみなさんは、図書館にも立ち寄ってみてください。 ☆本の紹介☆ 『かなり役立つ! 古文単語キャラ図鑑』 岡本梨奈/著 ・ 新星出版社/刊 内容紹介 古文単語をキャラクター化し、マンガや解説、例文などあの手この手で古文単語 を教えてくれる1冊です。 休校前に紹介したかった本です。 古文が苦手な人は、ぜひ一度手にとってみて下さい。 古文が得意な人も、新たな知識が増えますよ。

休校前にたくさんの本を借りに来てくれました

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、本校も16日より休校となっています。 休校前日の15日には、多くの生徒が本を借りに来てくれました。 なんと、1日で682冊もの本が貸出となりました。 貸出手続きが多く、楽しそうに本を選ぶ姿を撮影できず、写真で紹介できないの が残念です。 生徒のみなさんには、登校日にも利用できるようにしますので、ぜひ図書館にも 寄ってみてくださいね。 ☆本の紹介☆ 『いいね!』 筒井ともみ/作 ・ ヨシタケシンスケ/絵 ・ あすなろ書房 /発行 あらすじ 「よく転んじゃう」「夜眠れない」「タオルが好き」で悩んでるけど、見方をか えたらみんな「いいね!」世の価値観をひっくり返す明るく楽しい生き方指南書。 どの話も2〜3ページで読めるので、あっという間に読めちゃいます。気になる ところだけ読むのもいいかもしれません。最後の章は、「『会えない』って、い いね」。今、会えないこと、行けない場所がたくさんあるけど、本文にある「た くさん会いたくなるから、会いたい気持ちがいっぱいになるから・・・きっと、 いいね!」の言葉に励まされます。