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投稿

5月, 2020の投稿を表示しています

オンラインでビブリオバトル

休校中、1年生がオンラインでビブリオバトルを行いました。 その中で、1学年の教員が紹介した本の問い合わせがあったので、コーナーを作 りました。 紹介本リスト 『モモ』 ミヒャエルエンデ/著 『14歳からの哲学入門』 飲茶/著 『イソップ物語』 『夢をかなえるゾウ』 水野敬也/著 『手紙』 東野圭吾/著 『13歳からのアート思考』 末永幸歩/著 『オズの魔法使い』 フランクボーム/著 残念ながら、『14歳からの哲学入門』と『13歳からのアート思考』は蔵書にあり ませんでした。また、『イソップ物語』は英訳版もあれば良いということでした ので、注文して、コーナーへ追加する予定です。

あさになったので

いよいよ明日から、分散登校が始まります。 そして、6月からは通常授業が予定されています。 今日は、何気ない日常がやってくることへの喜びを描いた絵本を紹介します。 ☆本の紹介☆ 『あさになったので まどをあけますよ』 荒井良二/文・絵 ・ 偕成社/刊 内容 朝になったので、いろいろな場所に住む子どもたちが窓を開けます。 そこには、山があり、川があり、街があり、いつもと変わらない風景が広がって います。 絵本いっぱいに広がる色鮮やかな風景が、気持ちを明るくしてくれます。

H2Bロケット打ち上げ成功

昨日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の物資補給機「こうのとり」(HTV) 9号機を搭載したH2Bロケット9号機が種子島宇宙センターから打ち上げられ、 成功しました。 新型コロナウイルスの影響で、打ち上げに必要な人員を減らしての打ち上げだっ たそうです。 今回は、宇宙開発に関わった一人の女性の物語を紹介します。 ☆本の紹介☆ 『月とアポロとマーガレット 月着陸をささえたプログラマー』ディーン・ロビ ンズ/文・ルーシー・ナイズリー/絵・鳥飼玖美子/訳・評論社/刊 内容 マーガレット・ハミルトンは、小さいころから、虫や野球など様々なことに疑問 を持っていました。そして、自分で考えて答えを見つけるのでした。マーガレッ トは、特に複雑な数学や宇宙に興味を持ち、のちにコンピューター技師として、 NASA(アメリカ航空宇宙局)で働くようになります。そのころのコンピュー ターは発明されたばかりで、新しい方法を作り出していく段階でした。そんな中、 マーガレットは人類初の月面着陸に向けたアポロ計画の「ソフトウェア・プログ ラミング」の責任者になります。そして、1969年にトラブルに見舞われながらも、 開発したソフトウェアで月面着陸を成功させるのです。

アンネの絵本

本校から近い場所に、ホロコースト記念館があり、見学やボランティアでお世話 になっています。 来月、開館25周年を迎えられるそうです。 そこで、今日はアンネ・フランクについての絵本を紹介します。 ☆本の紹介☆ 『絵本 アンネ・フランク』 ジョゼフィーン ・ プール/文 ・ アンジェラ・ バレット/絵 ・ 片岡しのぶ/訳 ・ あすなろ書房/刊 内容 アンネの誕生から、どのような状況で暮らし、日記が書かれたのかをたどる伝記 絵本。

国際博物館の日

今日は、「国際博物館の日」です。 1977年にモスクワで開催されたICOM(国際博物館会議)の第11回大会で、「国際 博物館の日」を設ける決議が採択され、この会議日程が5月18日から29日までだ ったことから、5月18日を「国際博物館の日」としたそうです。 また、「国際博物館の日」には毎年世界共通テーマがあり、今年のテーマは " Museums for Equality: Diversity and Inclusion 2020"「平等を実現する場と しての博物館:多様性と包括性」です。 この日は、多くの博物館で様々な企画が行われています。 ☆本の紹介☆ 『探検!東京国立博物館』藤森照信/著・山口晃/著・淡交社/刊 内容 1872年の開館以来、日本最古であり、質・量ともに国内一の博物館である「トー ハク」こと東京国立博物館の魅力を伝える1冊。「美術編」・「建築編」・「舞 台裏編」と様々な視点で紹介されている。

バラが見頃ですね

いよいよバラの季節になり、福山市内ではたくさんのバラが咲いています。 福山市に住んでいる方は見慣れているかもしれませんが、こんなにたくさんのバ ラが見られる街は珍しいのではないでしょうか。 ☆本の紹介☆ 『レイチェルのバラ』バーナデット/絵 ・ カレン・クリステンセン/文 ・ 八木 田宜子/訳 ・ 西村書店/刊 あらすじ レイチェルの家に遊びに来たおばあちゃんから、バラの花たばをもらいます。 レイチェルはそのバラを花瓶に生け、大切にしていました。 しかし、いつのまにか花瓶が無くなり、レイチェルはとても悲しみます。 それを見たお母さんは、レイチェルをバラの苗木屋さんへ連れて行ってくれまし た。 そして、レイチェルはバラを購入し、育て始めます。 バラの育て方も学べる絵本です。

体を動かそう

今日で全学年の登校日が終わりました。 登校した生徒のみなさん、盈進坂はこれまで通り上れましたか? 「脚がなまってる!」という声も聞こえてきました。 学校再開に向けて、少しずつ家の中で体を動かしておきましょう。 ☆本の紹介☆ 『自重筋力トレーニング』 石井直方/監・荒川裕志/著・マイナビ/刊 内容 自宅でできる部位別の筋トレを紹介。専門的な器具を使わず、イスやペットボト ルなど室内にあるものを代用したトレーニングとなっている。道具を使わないト レーニングもある。

ナイチンゲールデー

今日は、ナイチンゲールの生誕200年記念の日です。 また、ナイチンゲールの誕生日にちなみ、5月12日は国際看護師の日として、 看護師の社会貢献を称える日となっています。 そこで今日は、ナイチンゲールの伝記を紹介します。 ☆本の紹介☆ 『学習まんが 世界の伝記NEXT ナイチンゲール』 込由野しほ/まんが ・ 堀 ノ内雅一/シナリオ ・ 集英社/刊 フローレンス・ナイチンゲールは、1820年5月12日にイギリスの貴族の家に生 まれました。 当時のイギリスでは、看護の仕事は社会的に認められておらず、看護に対する教 育もありませんでした。 しかし、貧しい人、病気の人を救いたいという強い思いから、家族の反対をおし きって看護の道へ進みました。 様々な施設や病院で看護に対する知識を身につけ、戦場の病院でも多くの命を救 いました。 終戦後、イギリスへ帰国したナイチンゲールは、看護の知識を広める役割も果た し、その考え方は近代の病院の施設や看護の考え方にも影響しています。 また、ナイチンゲールは数学や統計学が得意で、当時では珍しく実際の数字から グラフを作成し、看護や医療に関する発表を分かりやすく行い、医療の改革を行 ったことから、統計学の世界でも知られています。 現在、新型コロナウイルスの影響で、多くの看護師や医療関係者の方々がこれま で以上に大変な状況の中、お仕事をされているということは生徒のみなさんもよ く分かっていると思います。 そのような方たちに感謝するとともに、看護の発展に貢献してきたナイチンゲー ルについても知り、今後の医療や看護について考えるきっかけとしてください。

「家庭科」を実践しよう

今日は、登校日でした。 新しく置いた本を早速借りに来てくれた生徒もいました。 明日、明後日と学年別に登校日が続きます。 登校するひとは、図書館にも寄ってくださいね。 ☆本の紹介☆ 『正しいパンツのたたみ方 新しい家庭科勉強法』 南野忠晴/著 ・ 岩波書 店/刊 内容 「家庭科は、自分の暮らしだけでなく、社会で他者とともに生きていく力を育て てくれる教科だ」と感じ、英語教員から家庭科の教員になった著者が中高生に向 けて書いた本。「『生活力』を身につけて、自分の足ですっくと立ち、毎日を堂 々と歩く」ために知っておきたいことが満載。 休校中の今、多くの時間を家庭で過ごしていると思います。 その中で、料理をしたり、掃除をしたり、洗濯をしたりと家事を分担して行うこ とも増えているのではないでしょうか。 もちろん、「これまでも多くの家事をしていた」という人もいれば、「休校で時 間があるけどやってない」という人もいるでしょう。 この本は、家事に関することだけでなく、働くこと、経済のこと、また人との付 き合い方など自立して生きていく上で必要なことが書かれています。 いつか社会へ出る日のために、今から準備しておきましょう。

修了論文作成に向けて準備をしています

3年生の「読書科」担当教員より、修了論文の個人テーマの仮案が決まったとい うことで、少しずつ図書館も準備を始めています。 今日は、仮テーマを確認しながら新書をピックアップしました。 新書は専用の棚にあり、密集を避ける意味も含め、テーマで本を絞り込んで別の 棚へ移設してみました。 まだここから更に生徒自身がテーマを絞り込んでいくので、この本全てが利用さ れるわけではありません。 また、新書以外の本は、生徒自らが自分で棚から探し出す必要があります。 自分の研究テーマに必要な資料は、知識を広げるためにも、自分で探します。 もちろん、なかなか本が見つけられない場合には、教員も一緒になって探したり、 どの分類になるのか、どのような視点で探すのかといったヒントを出したりして、 サポートします。 来週は、登校日があります。 登校する生徒のみなさんは、ぜひ本を借りに寄ってくださいね。

5月も1週間が経ちました

5月5日は立夏でした。 いよいよ暦の上では夏になり、日中の気温も高くなってきました。 気温の変化で体調を崩したりしていませんか? ☆本の紹介☆ 『ふたりはともだち』 アーノルド・ローベル/作 ・ 三木卓/訳 ・ 文化出版 局/刊 あらすじ がまくん と かえるくん は友達です。冬が終わり、4月になりました。でも、 がまくん はまだベッドで寝ています。かえるくん はむりやり がまくん をベッ ドから押し出し、楽しそうな提案をします。それでも、がまくん は「5月の な かばごろに なったら、もう 一かい きて おこして くれたまえよ。」と言って、 また寝てしまいます。かえるくんはどうするのでしょう… 『ふたりはともだち』は、がまくん と かえるくん シリーズの1作目で、この 本には5作の短編が収録されています。 同じシリーズの「おてがみ」は小学校の教科書にも掲載されているので、読んだ ことのある人もいるでしょう。 がまくん と かえるくん ののんびりとしているのに、時々びっくりさせられる やりとりに、きっと心があたたまります。 さて、5月も1週間が過ぎました。 休校が続いているからといって、がまくん のようにいつまでも寝ているひとは いませんか? 6月から学校が再開されることを想定し、生活リズムを整えておきましょう。

本で旅をする 2

今日から5月ですね。 また、今日は八十八夜です。 八十八夜とは、立春から88日目で、この日から霜がおりなくなり、種まきや茶摘 みを始める頃だそうです。 今日は気温も高く、あっという間に夏の予感がしてきました。 引き続き外出自粛が続くので、今日も「旅」に関する本を紹介します。 ☆本の紹介☆ 『魅惑の浪漫空間 世界のエアポート』 イカロス出版/刊 あらすじ 『航空旅行』という雑誌に掲載された、世界の最先端の空港を紹介するコラムを まとめたもの。写真のサイズはあまり大きくはないものの、掲載数は多く、文章 も読みやすい。 将来、世界中を飛び回る仕事がしたいひとや、航空会社への就職を考えているひ とには、夢が広がる1冊になるでしょう。 「空港」という建築物に興味がある人にも、おもしろいかもしれません。 外出のできない状況ですが、世界への知識を広げておく良いチャンスです。 旅の出発点となることの多い「空港」を特集した本を読み、気になった国があれ ば、ぜひその国に関する本を読んで、本の中で旅をしてみてください。